それでも進む

それでも進む

私はかなり勝手な女である。そして変わっている(笑)
幼い頃からそれを自覚しているから、自分が傷つかない為に、極力目立つ事を避け、人に合わせて生きてきた(ΦωΦ)♪更に、自分はいつか死ぬ。何の為に生まれてきて何故生きているのか。ずっとそんな事を考えて生きてきた…。
多分、他人から見たらとても息苦しくて、やりたい?って聞かれたらやりたくないと思う生き方。
でもね、私にとってはそうする事が生きやすかっただけの事。
 
そして私は人が喜ぶ事を優先してきた。
それをすると笑顔を見せてくれたから♡笑顔を見ると自分も幸せな気持ちになれたから。
でもそんな私は、人から何かをもらう事が苦手だった。
受け取った時に私なんかがもらっていいの?とかどんな顔をしたら相手が喜ぶんだろう?とか考えてたのね。
そしてそれを受け取ったら更に何かをしなくては…これが20代までの私。
今では受け取る事、褒めてもらえる事は幸せだと感じれるようになってます(*´艸`*)
 
社会の組織という枠の中で、ただひたすら自分と闘った。
仕事が大好きで仕事をする事で頂ける報酬(お給料)と必要とされている感覚。
結婚するよりも仕事。家と職場との往復で帰り着いたら寝て、翌日は気合いを入れて仕事。
勤め出した頃は、常に望んでないのに!って不平不満を抱えて、より目立たない事を望んでいた。
ただ好きな仕事をやり遂げる達成感が気持ち良くて楽しくて。
20代という若さで主任・係長の両方を経験。自分より年上の方に指導。
上司と部下の両方に板挟み。人間関係に悩んだ経験も。今ではどれも良い経験。
若いという事が嫌で早く大人になりたくて、役職は名ばかりと思われたくなくて必死で。
よく考えれば常に他人の目を気にしてたのかも(*´艸`*)
私が初めて民間で勤めさせて頂いた会社は能力主義。年齢も経験も関係なく、実力ある人が認められる。
理不尽な事で怒られる事も多々ある。社員は不平不満をいう人も多く、辞める人も多かった。
私も社会人になって、悔しくてよく泣いてた時期もあったかな(笑)
そして何度、その状況を逃げ出そう!辞めよう!って思ったか覚えてないけどね。
でも、母がね私に言ったの。「辞めれば良いやん」って(笑)
「嫌なら辞めれば良い」って。「でもね、そこで少しだけやり方変えてもう一度だけ挑戦してみたら」って。
あの頃かな。私はいつも目の前の事に囚われすぎて、夢中になりすぎて状況が見えなくなる。
答えは1つじゃなくて、いろんな角度から見ると面白い気付きがある事を知ったのは。
そして自分の目の前にある壁は逃げてもまた形や状況を変えて必ずくる。
だから組織で働いていた時は、仕事も人間関係もゲーム感覚で克服する事を楽しむ事にしたの♪
もちろん人だからね。苦手な人もいたけれど、苦手という所に注目せずその人の好きな部分を探したりして自分が楽しく生きれる方法に変更♪
相手に力で挑んだら倍の力で攻撃されるから、相手を心地よくして自分の思う方向にもっていく。
挑戦して失敗したら、また方法を変える。きつかったら休む。逃げる事もある。
私は私が好きだから、私の居心地の良い環境づくりを心がける事にして好きな仕事に集中。
今の私は過去の私が逃げずに向き合ってきてくれたおかげ♡
そして、今でも支えてくれる人達のおかげ♡
 
それでも進む1"
(写真:光)
 
今年の初めにある女性が私に伝えてくれた気持ち。その女性はとても素敵な方で、明るくて綺麗で周りの人を元気に出来る女性。これは私が勝手に抱く彼女のイメージ。その女性は、ある事をきっかけに私に幻滅して私を見ない様にしたらしい。でもそうはしてみた物のやはり私が気になり、輝いているように見えて羨ましかったと気持ちを聞かせてくれたのね。そして、彼女が私を避けたきっかけを確認しなきゃ前に進めないからと連絡をくれた。
最初は、その状況を説明してくれたけど正直よく分からんかった(笑)
私は自分が好きな世界観に入り込むと素になる。周りなどどうでも良くなって自分の世界に入り込む。
ある劇団さんの素敵な世界に魅了されてボーっとしていた私に、彼女は会ったらしく、私を発見して嬉しくて話しかけたのにいつもと違って機嫌が悪く見えたらしい。(単純にいつもみたいに笑顔が無かったみたいで怖かったみたい)その態度に嫌悪して、その後のFBコメントなどもお客様としての扱いで私に不信感を抱いて気持ちが離れたらしい。本人にも伝えたけれど、お仕事のお客様である場合、やはり仕事口調になるよって(ΦωΦ)
 
それを聞いて私は「知らなかったとは言えごめんね。」その後に「本当にごめんだけど、正直に言っていいかな」「まじ!面倒くさい!!」と伝えたのね。そしたら彼女ビックリしてた。まさか私がそんな事、言うと思ってなかったみたいで…そこからは本音トークね(笑)
 
この状況は誰も悪くなくて、でも確かに相手を不快にしてしまった私がいる。
たまたま彼女が私を気にしてくれて連絡くれて気持ちを伝えてくれたから知った事実。
でもきっとほとんどの人は、そのまま離れていく。それもそれで仕方がない事。
私が私を生きるという事はそういう事なんだと教えてもらえた素敵な事。
それも時間が経過したから気付けた事。
私が彼女の一部を見て勝手にイメージする様に、また彼女も私の一面を見て私を勝手にイメージしてくれる。
私の常日頃の行動から良い人だと、優しい人だと思ってくれる。
まさか私がそんな事を言うと思わなかったって驚いて大笑いしてくれた。
でもそれも私。男兄弟で育ってるから女性っぽいのが苦手で、お人形遊びよりも基地や探検ごっこ。男の子の友達と一緒にいる方が楽しくて♪
小学校低学年までの私はそっち。いろんな経験や人との出会いで今の私がいる。
何もしなくても生きているだけで好かれる事もあれば、嫌われたり、妬まれたりする。
それを教えてくれた人。彼女は私と話してスッキリしたみたい♪
無理に嫌われようとはやはり思わないけれど、良かれと思ったり中途半端な優しさで人を無意識に傷付けている事を再認識した今日。
 
それでも進む2"
(写真:私が描いた私の好きな絵)
 
私は面倒くさいけれど、周り道をする私が好き♡
まだまだ学び多い事だらけ(*°∀°)=3有り難い事に人が私に教えてくれる。
もっとスムーズに気付けたら良いのだけど、本当にごめんね私。
 
そして私の好きな作品を眺める♡1人では描けなかった作品。されど私の引き出しの無さで描けなくなった作品。
これから進む道は、覚悟がいる道。嫌われる事も妬まれる事もある。
でも楽しいって気持ちが大きいから進む♡いつもいろいろな気付きをくれる周りの方々に感謝です(*^^*)
本当にありがとうございます。